ハックアンドスラッシュ。
モンスターを倒して得た経験値やアイテムでキャラを強化してより強いモンスターを倒して
を繰り返すジャンルを指す。
この定義だと大体のRPGが該当するが、ストーリー表現よりも探索や強化、戦闘の面白さが重視されたゲームに対して「ハクスラ」と呼ばれることが多い。
最近じゃ世界樹の迷宮やルフランの地下迷宮等のDRPG、
モンスターハンターも一応当てはまるだろう。
そのハクスラの世界的代表作、「ウィザードリィ」「ダンジョンズ&ドラゴンズ」などと並ぶタイトルが先日switchで発売された。
それがディアブロⅢエターナルコレクションだ。
リア友が以前から推していたので年末商戦で目が回る中買ってみたのだが、
これは危険だ。止め時を見失う。
レベルアップや装備の強化が楽しい

初期状態は正直「Aボタン連打してるだけ?」と不安にもなったが、
「あ、レベル2になってZR攻撃も増えた。なんか必殺技っぽい」
↓
「今度はYだ敵をスタンさせる技か」
「Aボタンの攻撃に新しいの増えた。範囲攻撃か」
「なんかデバフする技が」
「敵の中心に飛んでドーン」
とレベルが1つ上がるごとにできることが増えていく。
ここまでダイレクトに成長を体感できるレベルアップは珍しい。
更には装備も特性値が細かく設定されており、
同じ武器名でも性能が全く変わったりする。
攻撃時ライフ回復を付けまくって延々に殴り続けようとか
攻撃力特化&移動速度つけて当たらなければどうということはない赤い彗星プレイしようとか

武器防具装飾品合わせて14項目+αとカスタマイズの自由度が極めて高い。
快適に遊ぶために考えつくされたユーザーインターフェース
装備14個とか管理めんどくさそー。
と思ったかもしれないが、超そうでもない。
まず新しい装備を手に入れたら星が付くのでそこをチェックしてYボタンで比較。
性能見て選んで弱い奴は売るなり保管箱に入れるなり。以上。
これが円状に並んだアイコンをスティックで選択するのがとても快適なので苦にならない。
ただ所持できるアイテムは限りがあるので街に帰ったら処分しよう。
またセーブデータをロードしたら最後。
読み込みが全くない。
ダンジョン出入りしようがファストトラベルしようが
敵が数十体出てきたところにマップ兵器撃とうが
携帯モードで滞り一切なし。
ブリザードの技術力と拘りを感じた。
シンプル戦闘が飽きない。

快適強化と来てこのゲームのメインである戦闘だがやはり面白い。
まず難易度ノーマルだと無双。ザクザク斬って撃ってりゃみるみる敵が溶けていく。
でも手ごたえ無さ過ぎるなー、と思ったら難易度ハードに途中変更。
すぐ丁度よくなる。しかも経験値とゴールドが75%アップ。
第1章末期で宝石とか装備できるようになると余裕じゃね?と思ってエキスパートに変更。
さすがに油断すると死ねるし装備とスキル少し考えないと敵が固い。
だがそれがいい。
今ここだが難易度変更は
あと10段階残している。
ステージギミックや敵の種類も豊富だ。
丸太やらトラップやらで敵をハメるとボーナスを得られる。
前に書いたスキル習得が戦闘のプレイ感覚をそっくり変えるのも相まって、まるで飽きない。
1人でも2人以上でも面白い
リア友と別データでキャラを作り直してみたが
1人前線行って1人後ろから撃ちまくる、みたいな役割分担をできるのもいい。
switchで顔を突き合わせてできるので盛り上がること受け合いだ。
操作やルールはシンプルなので、ゲームあまりやらないカップルにも向いてるかもしれない。
オンラインは未プレイだが楽しそうだ。
まあ無理に他人とやる必要がないのもいい。
まとめ

有名タイトル且つ6年分のアプデとDLCを重ねてきただけあって、完成度の高さを感じる(未クリアなので断言はまだしないが、多分高いだろう)
人によっては世界観が暗そうでどうもなーという人もいるかもしれないが、
ダークソウルとかより分かりやすいドラマをやっている。


女性キャラも魅力的に作られてるのではないだろうか?
意外とキャッチーなところもある底なし沼ディアブロⅢ。
しかもswitch版は携帯可。携帯モードに支障一切なし。
底にたどり着くまでにかなりの時間がかかりそうだ。
追記
長めのチュートリアルが終わりました。
コメント
[…] ディアブロⅢエターナルコレクション第1章クリア【感想レビュー】友達と… […]