
矢口春雄
ハイスコアガールの主人公。
無類のゲーム好きの少年。特技はどんなクソゲーでも楽しく遊べること。
格闘ゲームを特に好み、絶え間ない努力で腕を上げ、「豪指のハルオ」を自称して連勝を重ねる。

二藤宏嵩
ヲタクに恋は難しいの主人公。
イケメンで仕事もできる26歳サラリーマンだが重度のゲーオタ。
FPSや格闘ゲーム、狩りゲーなどレベリング不要でプレイスキル重視のゲームを特に好む。
それぞれ違う作風の主人公だが、2人に共通する格好良さを挙げてみた。
ブレない

金曜日に会社帰ってから寝食を忘れ
土日ぶっ通しで新作ゲームをやって倒れる宏嵩 。
せめて着替えろ。

学校にPCエンジンGTを持ってきて反省文すっぽかす春雄。
ゲームボーイじゃない辺りに格の違いを感じる。
2人とも心底からゲーム好きである。
周りに何を言われてもここだけはブレない。
なみえ「己の趣味にも真剣になれん奴は何をやってもダメよね」
という言葉がよう分かる。
また2人とも相手によって態度を変えるようなことはしない。

周りが怖がってる樺倉先輩に言いたいこと言う宏嵩 。

ヒロインの鬼家庭教師、萌実先生にゲームの話をする春雄。
例え不良にケンカで勝てなくても、
こういう芯の強さは羨ましい。
スペックが高い

仕事もできるし
BL同人のアシも売り子も
できる宏嵩。
これは絶対やりたくない。
でも嫌な顔1つせずこなす宏嵩にはそりゃあ泣いて感謝したくもなるだろう。

春雄は小学生編こそオール1だったが、
受験に本気で挑んだことによって偏差値55~60の高校に入り、
バイトもして原付の免許を取って、
真「己を磨け少年」
の言葉に従って努力し、成長し続けている。
おそらく最終巻後は英会話でも習っているのだろう。
敗北に打ちひしがれる土井君の気持ちが少し分かる。
フィクションであるが
ラブコメ主人公の2人であるが、
設定上我らゲーマーの延長線上にあるはず。
感情移入もできるし、憧れもするし、
単なる創作物のご都合で作られたキャラで片付けたくない。
こんなリア充がヲタクとか言ってんじゃねぇ!
というコメントをたまに見るが(特に宏嵩に対して)
そらこれだけスペック高いんだから女もできるだろうよ。
せめてゲーム愛はブレないでいたい。
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