【ネタバレ】ハイスコアガールにハマった3つの理由

漫画
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ゲーマー漫画の魅力

放課後プレイやヲタ恋にも同じことは言えたが、

ゲームで遊ぶのは悪いことじゃないと思えるからこの題材は好きだ。

 

ハイスコアガールに関しては作者が言われてきたであろう、偏見やらネガティブなイメージも盛り込まれているし、

比較的認めてくれてる相手からも「家でゲームばかりじゃモテないぞ」と言われているが、

それらを描いたうえで、

ガチゲーマーだろうがカッコいいモノはカッコいいしモテるものはモテる

というのを描いてくれたのが凄い気持ちいい。

 

更には30代の思い出補正

正直私はアーケードをやっていなかったのでこの漫画のメインからズレているのだが、

それでもRPGツクールときめきメモリアルが主軸になる時もあるし、

ゲーム外の当時の時事ネタや流行ったモノなどがチラホラ出てくるので、

あるあるネタで熱くなれる。

キャラクターの魅力

面白い漫画は大半キャラクターが立っている

と、亡くなられた小池一夫先生も口酸っぱくして言っておられた。

この漫画も例外ではなく、

応援したくなる主人公や二面性を持った脇役達で溢れている。

春雄の成長

小中学生時代はほぼオール1で周りにこれだけ言われる春雄だったが、

中学3年で「大野を支えてやりたい」自分に気づくと

偏差値80の高校受験に挑戦。

結果はダメだったがすべり止めの55~60の高校に受かり、

その後は紆余曲折ありながらもバイトして原付免許取って、

海外に行く大野晶に対しどうするか決断して……。

と、ただのゲーオタから着実に努力して成長していく姿は王道主人公の鑑と言える。

日高、大野と三角にはなったが、近年の安易なハーレム系主人公と違って

好かれるまでの経緯を説得力持って書いてるのもいい。

日高の変化

初登場時、中学の時はおしとやかでつまらなそうな人生を送ってる日高小春だったが、

矢口春雄との出会いから格闘ゲームにハマり、

とても楽しそうなドS女に生まれ変わる。

さらに春雄に対する思いが止まらず暴力的になったりすることもあり、

見事な肉食系女子と化した

春雄じゃなきゃ断れんわこんなん。

 

この日高の変化と健気なアプローチは

中盤から後半にかけて強く物語をけん引したと言える。

大野の感情表現

メインヒロイン大野晶さん。

全く会話しないまま最後まで通したが、

表情で全てを語るから良し

絶対に喋らないというハンデを乗り越える存在感を見せつけた。

 

基本他キャラの10倍顔で喋ってるので分かりやすいし、

彼女の心情を察しなくてはいけないシーンもちょっとあるバランスが好き。

はじける真となみえ

女っ気がでてきた息子を茶化す母、矢口なみえさん。

ロクでもない通知表を持って帰った暁にはクロノトリガー式でゲーム機を封印

他にも

天井に貼りついたり

タウンページを魔力で召喚したり

寝てる時にエクトプラズムを出したり

おまけページでの所業とはいえ人外のように扱われるオフクロだが、

良い母親だな、と純粋に思わせる場面も入れてくる。

 

自由奔放に生きながら晶と春雄をつなぐ大野真さん。

クレーンゲームでパンツ取ってはしゃいだり、

カラオケでスピッツのロビンソンで机ひっくり返したり

暴れっぷりが爽快なお姉さんだが、

真面目に言うべき時は言うし、諭す時は諭す

2人の恋路のカバーだけでなく、春雄に自分を磨くよう諭すところは好き。

 

似た役割の2人だが、

出会うと当然のように意気投合

ときメモ羞恥プレイ編は本当に笑った。

押切節

ハイスコアガールは押切先生にしては異色の王道ラブコメだが、

先生の持ち味を忘れずに突っ込むことでオンリーワンの魅力を出していると言える。

古風な言い回し

男らしい男よ

愚の骨頂じゃ

かかったな小僧

 

時代劇でも多分言わなそう。

唐突な暴言

時代のせいかもわからんが

今言ったら問題である。

お供できない理由が超ロクでもない。

このワードチョイスがいちいちクセになる。

躍動感あふれるアクション

アニメよりも数倍痛そうな大野さんの拳。

春雄のコマが無ければミスミソウやゆうやみ特攻隊と勘違いしそうになる。

 

これらの3要素が王道ラブコメ作品とギャップを産み出しているのが本作だ。

感想

・ゲームネタ

・キャラ立ち

・押切先生らしさ

ザックリ言ってこの3つが個人的に感じたハイスコアガールの魅力だと思う。

 

本当にザックリだが、この漫画が大好きだ

コミック派だったが次巻への引きも天才的に上手く、

合格発表や日帰り事件の時は「これ次どうすんの!?どうなんの!?」

と身もだえしたものだ。

まあ一番悶えたのは5巻→あの事件→6巻の時だけどな!

無事完結できてよかった。

 

 

4月25日発売のファンブックも書評あげるのでよろしくお願いします。

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